アメリカの次期大統領にドナルド・トランプが選ばれた。
日本では、ショック!
という情報が流れるが、何が悪いのか?
問題発言が目立つのは確か。
政治経験が乏しいのもたしか。
しかし、彼が言っていることは、
素直な気持ち、言いたいけど言えないことを言っているのも確かである。
隠れトランプファンがたくさんいたのがその証拠。
開票前の段階では、クリントン若干有利という情報が流れた。
しかし、ふたを開けてみれば、トランプ支持を言いたいけど言えない人たちがたくさんいたという結果となった。
彼ら彼女らも、トランプ問題発言、差別発言に支持したわけではないし、
彼が大統領になること、立場が変われば、独裁者にはなれないし、発言も過激さはトーンダウンするもの分かっているだろう。
少し話はずれるが
トランプ次期大統領とフィリピンのドュテルテ(ドゥテルテ)は比較されるが、それは違うと思う。
ドュテルテは、発言と行動に意図をもっている。
パフォーマンス と 政策 を分けて、計算し遂行している。
その意味では、トランプはそこまでシタタカではないと思う。
ただ、ハッキリしていることは、彼(トランプ)は素人だからこそ、シンプルにものを考え、物を言える。
ビジネスマンだからこそ、フットワークが軽い。
政治判断を重きに置くから、なかなか判断すらできないが、彼はその部分で思ったことを実践し、うまくいかなければ方向転換できる人だろう。
その意味で、日米間について
彼が、これから何をするのか?
日本にどう影響があるのか?
そんなことはどうでもいい。
相手の出方を考えるのではなく、こちらの出方を考えるべき。
軍事費問題に関して、もっと金を出せ! という発言は徐々に変わってくるだろうが、
アジアという大きなくくりでは、アメリカとして物は言うが、領土問題など日中韓問題のような兄弟ケンカには、アメリカを巻き込むな!
これは彼の本心。
アメリカは、日本がもし、何かしらの攻撃を受けるよなことがあれば、全力でサポートする。
だからこそ、日本もアメリカに何かがあったら、躊躇せず、全力でサポートしてくれ!
トランプからすれば、憲法なんて小さなことは何も考えていない。
俺がお前が同盟を組むということは、そうゆうことだろ?!
これが、トランプになることで、日本に突きつけられることは確かで、それは日本が本当の意味で、世界の一員なるための当たり前のプロセスなのかもしれない。
トランプになることで、本格的に憲法改正は必要となる。
戦争するためではなく、世界の一員になるために。
終わりに
トランプになることで、アメリカがどうなるのか?
それは分からない。
ただ、”やらない”より”やる!”という大統領ではあるだろう・・・。