電通過労死問題。
「休日返上で作った資料をボロくそに言われた もう体も心もズタズタだ」(10月13日)
「眠りたい以外の感情を失った」(10月14日)
「生きているために働いているのか、働くために生きているのか分からなくなってからが人生」(11月3日)
「土日も出勤しなければならないことがまた決定し、本気で死んでしまいたい」(11月5日)
「毎日次の日が来るのが怖くてねられない」(11月10日)
「道歩いている時に死ぬのにてきしてそうな歩道橋を探しがちになっているのに気づいて今こういう形になってます…」(11月12日)
「死にたいと思いながらこんなストレスフルな毎日を乗り越えた先に何が残るんだろうか」(12月16日)
「なんらな死んだほうがよっぽど幸福なんじゃないかとさえ思って。死ぬ前に送る遺書メールのCC(あて先)に誰を入れるのがベストな布陣を考えてた」(12月17日)
12月に入るとさらに深刻な状態に。クリスマスの12月25日、社員寮の4階から身を投げた。
厳しいかもしれないけど、自殺はいけない。
ただ、その環境を作った電通には大きな責任がある。
過労死が認定された・・・。
これって、過労死でもあるけど、パワハラじゃないの?
と思ってしまう。
定義とかいろいろあるけど、彼女の追いこまれ方は、まわりにも分かっていただろうし、少なくともSNSを見ている人からすれば、判断がつく。
ただ、メディアでは、過労死が認定された以上のことは言わないし、突っ込まない。
それは、電通様には、頭の上がらない関係があるから・・・。
もしかしたら、高橋まつりさんの上司がそれなりにメディアに対してチカラのある人なのかもしれない・・・。
2chあたりでは名前が出てきているかもしれないけど・・・。
本来であれば、もっと突っ込まなくてはいけないし、取材をすれば、同じ境遇の人がたくさん出てくるだろうし、
もっとエグイことをされている人もいるだろう・・・。
残業時間なんてあくまでも表向きの数字だから、実際にはその100時間ということ自体も表向きだとも思う・・・。
話は少し変わるが、
今回の問題で、電通の話を避けながら、新入社員や若い子の働き方・・・・みたいな伝え方に話をずらすメディアもある。
仕事というものは苦労がつきもので、その苦労は何年か経ってその時の頑張りを顧みることができたりもする。
彼女の悩みに対して、なぜ、最悪の自体を回避できなかったのか?
みたいなこともあるが、これは、環境や回りのサポートだけでは言い切れない。
安易に会社を辞めてしまう人もいれば、彼女のように頑張り屋さんもいる。
彼女が悩みに悩んで、その解決方法が見いだせず、最悪な判断をしてしまったわけだが、
そこまで追い込んだ電通に関しては、あと、何十人も同じような人が出てこない限り、この解決はできないだろうし、問題を大きくする勇気のあるメディアもないだろう。