米トランプ政権によるシリアのアサド政権の空爆に想うこと

シリアミサイル攻撃




 米トランプ政権によるシリアのアサド政権の空軍基地へのミサイル攻撃などについて安倍晋三首相は9日朝、トランプ米大統領と電話会談を行った。首相は終了後、首相官邸で「(電話会談では)トランプ大統領が同盟国と世界の平和と安全のために強いコミットメント(関与)をしていることを高く評価した」と記者団に語った。両首脳が今後も緊密に連携することを確認したという。

トランプさんの国内での事情があるし、また、世界にもアメリカの威厳を見せるとともに、果ては北朝鮮への警告ということ、それが習近平さんとの会談のタイミングを考えると、思惑もいろいろわかるし、判断としてはこのタイミングということだったんだと思う。

しかし、
私は、そんなこととは別の思いがある。

今回のシリアへの攻撃は、いちよ成功したといえよう。

私は、細かい世界の軍事情勢・軍事事情は分からないが、
シリアは、今回の攻撃に関して、どの段階で状況を知り、それに対して何をすることができたのか?

ということ。

要するに、今回の作戦に関して、
これを日本に置き換えた場合、
具体的には、日本が北朝鮮から攻撃を受けた場合

日本は、
攻撃を受ける前にどの程度の情報まで把握できるのか?
また、攻撃が確認できた場合、どの程度の防御ができるのか?

ということ。

シリアは、今回のミサイル攻撃に対して何ができたのか?何をしたのか?
分からないが、流れてくる情報からは、成功ということなので、狙った基地を叩けたのだと思う。

となれば、狙ったところにしっかりと落とせる精度はアメリカにはあるわけで、北朝鮮が、同じように狙ったところに落とせる技術がないとはいいきれない。

北朝鮮は、いつ何をしてくるかわからないが、正直、意味もなく、捨て身でやってくる状況もない訳ではない。

テレビでは
トランプの判断がどうだ とか、アメリカとロシアの関係がどうだということを言っているけど

日本国を守るためにすべきことができているのか?何をしなくてはいけないのか?

ここもう少し、考えた報道がいいと思うけど・・・。

やはり、シリアは攻撃に何もできなかったが、もし、日本が不意の攻撃に合っても、その前段階で敵基地を攻撃し未然に防ぎ、また、ロケットが発射してもそれを迎撃できるので、最低限の装備は日本には備わっていますくらいまでしたいところですね。

そんなことを想いながらニュースを見ています。

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