豊洲市場問題。
建物の下を空洞にした件、前石原都知事に責任の所在を聞いても意味ないだろう。
下から上がってきたものにサインしただけの人だろうし、イチイチの工法などを理解する職務でもないと思う。
この件で知りたいのは、
空洞にすることによる工事の見積もりは正当だったのか?
もし、埋めることを前提に見積もりが立てられていたとしたら、その浮いたお金はどこに行ったのか?誰のポケットに行ったのか?
ワイドショーなどでは、責任の所在や食の安全などをうったえているが、
築地のほうが、世界に名だたる管理のできていない市場という見方もある。
アスベストもあるし、築地事態の水質調査も実際に行われていないがどんな結果になるかもわからない。
だからといって、豊洲に早く移転しろ!とは言わないが、
ただただ長引かせるだけがプラスにはならない。
移転反対派がゼロになることはない。
債務超過の築地業者は、移転を反対し続けるだろう。
調査基準を明確にし、安全宣言をどのラインにするのか?
この意思決定と安全宣言の発表が、都知事の大きな決定であり、それが出せないのであれば、早く代替案を出さなくては移転準備をしていた業者のためにならないだろう。