相撲は、基本的に八百長でなりたっている。
相撲は、7勝8敗と8勝7敗では大きく違う。
そのため、部屋同士、親方同士は、暗黙の了解、いやいや忖度、いやいや持ちつ持たれつでなりあっていた。
ごっつあん相撲という言葉がある以上、それは疑う余地はない。
もちろん、表向きはないことになっているが、ウ◎フは、その代表格とも・・・。
今回の
日馬富士の暴行事件、かなり情報が錯綜している。
それも、人それぞれ思惑が絡み合っている。
本来は、曖昧な形にして、個人同士で終わらせるはずだったと思う。
2日目の日馬富士と貴景勝(貴乃花部屋所属)の一番。
ごっつあん相撲という形で。
しかし、そうはいかなかった。
その前に、協会のいざこざから。
八百長問題は、協会の在り方を照らし出した。
それが、協会の改革が始まり。
とはいえ、改革派の代表とも言える貴乃花親方も、それ(八百長)を肯定はできないから、それ以外の部分で、昔からのしきたりの部分で改善できる部分に力を入れようとしている。
しかしそれを受け入れたくない親方衆は多い。
今回の問題、力士同士、それもモンゴル飲み会で起きた、いざこざがここまで大きくなるのは、その覇権争いが絡んでいるからだ。
さらに、
ビール瓶で殴った、殴っていないと、その場にいた人、まだ、その場にいた人から聞いた人の意見が食い違うのも、貸しを作るという相撲界の風習というものなのだろう。
個人的には、日馬富士には引退してほしくない。
こんな形で引退して、アンダーグラウンドで生きるより、改心して横綱としての強さをもっと見せてほしい。
とはいえ、
今回の暴力事件が、ちょっとしたいざこざという形で、引退は回避できたとしても、
お礼という形で勝ち星を部屋ぐるみで分配しなくてはいけなくなるだろう。
はたしてどうなるのか?
とりあえず、妄想をかいてみた。
ちなみに、今回の意見が食い違う件に関して
嘘を言っている人の処分は、厳しくしてほしいね。
それ自体が、相撲界のしきたりであり、これを根絶しない限り、相撲協会の改善にはならないからね。