憲法9条の議論の時に度々出る、自衛隊が戦地で戦争に参加しなくては…という意見




憲法9条の議論の時に

よく言われるのが、

自衛隊が戦地で戦争に参加するのはどうこう・・・・・という意見。

正直、本当に花畑状態・・・。

そろそろ、この辺の意見自体にメスを入れなくてはいけないと思う。

日本は、何処の国からも攻められるないという前提をどこまで信じるのか?

北の問題もあるし、中国の侵入もある。

爆弾を落とす落とされることだけが戦争ではない。

化学兵器もあれば、サイバーテロもそれになりえる。

さらに、北朝鮮が行った拉致事件事態も本来であれば、国の関与となればソレなりの動きをしなくてはいけない。

しかし、憲法によって雁字搦めになっている状況を認識しなくてはならない。

別に戦争をするために、憲法を改正するわけではない。

自衛をするためには、改正しなくてはならないことだってある。

もっと突っ込めば、9条以外にも変えるべき、しょぼい記述は変えたいところ。

まぁ、自民が以前出した 自民党草案が、しょぼしょぼだったことも、大きな障害になっているのも事実で、はやく 自民党草案は自民が破棄し新しく草案をだし、出来れば、野党も含めて大人な議論ができればと思う。

話は変わって

朝鮮半島情勢の緊迫化を受けて、滋賀県教育委員会が弾道ミサイル飛来時の対応について県立学校と各市町教委に通知を出したことに対し、全滋賀教職員組合などは27日、戦争の危機をあおり、子どもに不安を与えたなどとして三日月大造知事らに抗議文を提出した。

の問題。
全滋賀教職員組合って大丈夫かなぁ~?!

ことが起きる前に、少なくとも万全な準備は必要なわけで・・・・・。

戦争の危機をあおり・・・・・って。
起こらないことを勝手に前提にしていいのだろうか?

少し話は変わるけど、
東日本大震災で小学校の先生の判断で、児童と先生が亡くなった件。

東日本大震災の津波で74人の児童と10人の教職員が死亡・行方不明となった宮城県の石巻市立大川小学校をめぐり、児童23人の遺族が石巻市と宮城県に計23億円の損害賠償を求めた訴訟で、仙台地裁(高宮健二裁判長)は26日、市と県に約14億円の賠償を命じる判決を言い渡した。

小学校の先生だって、判断が間違ったかもしれないけど命を懸けてその場の対処にあたったと思うよ・・・。

この件に関して、仙台地裁は県に責任・賠償を命じたわけですよ。

個人的には、なぜ、県に?
という思いもなくはない。

その意味で、
今回の全滋賀教職員組合の抗議文というのは、
何かあったら全滋賀教職員組合が全て面倒見るから任せろって意味も含まれていなのかなぁ~?!

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