アベノミクスについて語られるとき、
株価は上がって企業は儲かっているようなのに
結果が出ていない、実感がない
という形で言われることが多い。
街角インタビューでも
・給料が上がらない
・実感がない
・中小企業には恩恵がない
など、ネガティブな意見が放送される。
ただ、1つに気になるのが
街頭インタビューって新宿とか有楽町、銀座でしょ。
インタビューされている人に関しても、
最近は仕込まれた人が多いけど、それを抜きしても、中流階級以上の人たちでしょ。
何がいいたいのかというと
アベノミクスが成功しているとは言い切れない。
時間がかかっているのも事実。
ただ、学生にしてみれば、就職難は緩和され、有効求人倍率も上がっているのは事実。
街頭インタビューの人達が、最下層の人たちではないということ。
逆に、その人達が、実感を感じるようになったら凄いことじゃない?
見方を変えれば
株やってる人にインタビューしてみたら?
儲かっている人の方が多いと思うよ。
極端な話、この3年で確実に、銀行にお金を預けるより、利になっている人多いでしょ。
もちろん、投資の仕方や銘柄によっては違うけど・・・。
本来であれば、
求人倍率が上がっていれば、その分、人材不足に陥り、それにより人へお金が流れるために、賃金も上がっていくという流れになっているが、そこはまだリンクしていないよね。
また、
デフレ脱却に関しても、一気に変わるものではないけど、一時期の安ければいいという流れは変わってきている気がするけどなぁ~。
要するに、
アベノミクスに成功や失敗をつけるのではなく、
何が良くて何が悪いのか?
結果だけではなく仮定をもう少し見てもいいと思うし、
上場企業の社長は、なぜ、社員にお金が回っていないのか?その理由を説明するだけでも、今がどのような状況なのか?
もっと国民も分かると思うけどなぁ~。
会社は社員の給料を上げる前に、社員を守るためにお金を投資する必要がある。
衰退している事業、花形事業、また、新規事業への投資のバランスを取る必要がある。
その意味は、会社の内部留保ばかり突っつくのではなく、それなりの理由があることも伝えることも大切かな?!っと。