監督からの指示かではないと思う;日大アメフト部フェニックス廃部の危機:殺人タックル事件

日大アメフト 宮川日大アメフト部




物事は起きた後の対処の仕方で大きく変わる。

ベッキーだって、
LINEの内容は明らかに浅はかであった。
自分のポジションを考えると、一般市民は勿論、スポンサーへの配慮も含めて行動する必要があった。

TOKIOの山口さんの場合は
会見は決して悪くなかったが、メンバーがスポンサーと今後の保身を考えすぎて、逆に逃げ道をなくしてしまった。
もちろん、事務所として裏で握らされている部分があることを考えれば、あれしかなかったかもしれないが・・・。

で、今回、その対応が気になるのが、
日大アメフト部の91番宮川泰介と思われる彼の行為。

日大アメフト部といえば、フェニックスとして私が高校時代、あこがれの存在であった。

そのアメフト部でおきた宮川のラフプレー。

サッカーでも、野球でも、ラフプレーはある。

しかし、今回の行為、意図的の度を越え、再三再四、注意を無視して行われた。

問題は、学校・部として対応。

まず、今日のツィッターでのツィート

反省する意思一切なしの試合結果をツィート。
これには、コメントで、かなりの避難を浴びている。

さらに、
今日の試合に

日大が関大に大勝も内田正人監督は姿を見せなかった。

という。
これはどういうことか?

この行為を目の当たりにすると、殺人タックルは内田の指示?
ともおもってしまう。

監督がこんな行動であった以上、
宮川メンバーは、基本的にアメフト界から追放。
監督も追放。

フェニックスの存在については、最低でも1年の大会出場禁止、
今後の動き次第では、廃部という流れになっていってもおかしくないと思う。

ただ、アメフト界にはチャンスともいえる。
ラグビーW杯を控え、アメフトは蚊帳の外。

そんな時に起きた、アメフトスキャンダル。

個人的には、アメフトが好きだし、モンタナにあこがれた世代。
スーパーボールは毎年見ている。

そもそも、身体と体がぶつかり合うスポーツだけに、ルール内であったとしてもかなり激しいぶつかり合いが繰り広げられる。

宮川君の行為は完全にアウト。
しかし、ここまでぶつかり合うスポーツは、そんなにない。

そのぶつかり合いの中に、戦術と戦略が緻密にからみ、さらに、局面での判断は個人の個性にも表れる。

人によってはブツブツ切れて、おもしろくないという人もいるが、切れることによる意思決定を楽しむのがアメフト。

選択肢は限られているだけに、それを読むあうというのは意外と面白いものである。

協会は、日大に対してしっかり判断を下さないといけないが、この事件に便乗するのもあり。

終わりに
今回の事件は、完全にアウト。
関学大の選手が、容態は気になるが、映像を見るからに、怖いタックルであったことは間違いない。
是非、怪我は大事に至らず、アメフトに復帰してもらいたい

追記(5/14)

日大アメフト、関学選手への反則タックルは監督からの指示か?
アメリカンフットボールの名門、関西学院大学と日本大学の試合で行われた命にかかわりかねない悪質な反則タックルの波紋が広がっています。スポーツ庁の鈴木長官が厳しく批判するなど波紋が広がる中、日本大学の関係者は取材に対し「反則は監督からの指示だった」と証言しました。
 「監督に、責任は俺が取ると言われていた」(日大の選手)

 日大の関係者は取材に対し「今回のプレーは監督からの指示でやってしまったものだ」と証言。

監督の指示?
というニュースが出ているが、個人的には、監督からマークする選手としてクォーターバックという指示は出ていたと思う。
しかし、悪質なタックルでつぶせという指示をしたとは思えない。

事実、91番宮川泰介は、このタックル以外にも多数、同様のプレーが見受けられる。

宮川のプレーをよしよしっと監督が見ていたとは思えない。
監督の指示の限度を超えている。

今回の内容から察するに、
火消しと、監督の責任という決着を模索しているように思われる。

となれば、
それで許されるか?ということだ。

宮川本人が、しっかり語り、反省している姿をみせない以上、この事件は決着しないという方向になっていく。

また、そんな形で、フェニックスをないがしろにした監督の責任をは大きく、やはりフェニックスの存在まで考えざるをえなくなるだろう。

追記(5/17)
日大のOBの宍戸 博昭さんという人が、
「監督の指示」
というコメントをテレビで語っていた。
もちろん、関係者の聞き取りでという逃げ道をつくりながら・・。

関係者ぐるみで監督の責任とし、フェニックスを擁護、守ろうということだろうか?

監督自体、大学でもそれなりのポジションということで、
体制に批判的な人もいるだろう。
部内にも可愛がられていた選手もいれば、くすぶっていた選手もいるだろう。

となれば、監督が指示を出したという人もいるだろう。
サッカーでも、有力選手を徹底マーク際に、あいつを潰せば機能しなくなるというニュアンスは普通に使われる。
しかし、それを意図的に怪我をさせろと言ったか?言わないか?それは、ここぞとばかりにしゃしゃり出たい人は”言った”というだろう。

相撲問題の時もそうだったけど、ここぞとばかりに関係者ヅラして出てきて一方的な意見どうだろう?

こんな事件、
宮川自身が、顔をだしてしっかり謝罪すればいい。
それに対して、監督がしっかり責任をとって、フェニックスは1年大会出場停止としたうえで、協会に判断を促せばいいのに・・・・。

今でも、まだ間に合う。

それにしても、フェニックスにあこがれた世代としては残念・・・。

でも、監督が危険なタックルを支持ということが本当なら、完全に廃部じゃないかな?
監督の責任の度を越えるよね。

同好会からやり直し。

(5/18)
ニュースでの取り上げられ方が大きくなりすぎているので書いておくと
監督の指示とか、そうじゃないとか言われているけど、
「あいつをつぶして来い」
こんなの監督擁護派と反対・対立派で、意見が割れるのは当たり前。

なんなら、こんなこと普通に行われていると思うし、関学の監督も下手したら、同じような発言をしてた!とかスキャンダラスに書かれちゃうからあまり目立たないほうがいいとも思う。

あいつを落としてやる!
って言葉も、
恋焦がれている女の子を射止める というニュアンスが基本的だが、
場合によっては、ストーカー的な発言になる場合もある。

なので、責任は監督だ!みたいな報道と認識はやめたほうがいい。

何度も言っているが
選手と監督がしっかり誤る。
これすらできていないわけだから、フェニックスはおしまい。

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